《中日對照讀新聞》法政大:卒業生に4年前の「入学式」法政大學為畢業生補辦4年前的「入學式」
◎林翠儀
法政大学は24日、2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響で入学式ができなかった4年生のために、同日の卒業式に先立ち「ミニ入学式」を行った。会場の日本武道館に集まった卒業生には事前に知らせておらず、うれしいサプライズとなった。
日本法政大學為了受到2011年3月11日東北大地震影響、無法舉辦入學典禮的4年級學生,在24日畢業典禮的前一刻補辦「迷你入學典禮」。集合在日本武道館會場的畢業生們,由於事先並不知情,既驚又喜。
法政大は、11年4月3日に開く予定だった入学式を「参加者の安全を優先する」との理由で中止し、新入生約7千人が入学式を経験できなかった。この学生の多くが今年卒業するため「3月11日を忘れないでほしい」と、あらためて入学式を開くことにした。
法政大學2011年4月3日預定舉辦的入學典禮,因「以參加者的安全為優先」而取消,約7000名新生沒有入學典禮的經驗。這些學生大多數於今年畢業,校方希望他們「不忘3月11日」,決定補辦入學典禮。
24日の入学式では、本来の入学式で新入生代表が読み上げる予定だった「入学の辞」が朗読され、卒業生らが被災地で実施したボランティア活動など、4年間を振り返る映像を上映。
在24日的入學典禮中,朗讀原本預定在入學典禮時由新生代表宣讀的「入學誓詞」、畢業生在災區從事的志工活動等,並放映4年來的回顧影片。
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起きる(おきる):發生、起來、醒來
例:人生(じんせい)で起きたことは決(けっ)して無駄(むだ)な事(こと)はない。 生(い)きてきた分(ぶん)だけ、自分(じぶん)の宝(たから)になる。 努力(どりょく)しなければ、何(なに)ももらえない。(人生的遭遇絕非徒勞之事,凡走過必能成為自己的財富,不下苦功便無所獲。)
振り返る(ふりかえる):回顧、回想、回頭、轉頭
例:人々(ひとびと)は、Facebookで共有(きょうゆう)した古(ふる)い写真(しゃしん)や思(おも)い出(で)を振り返ることが多(おお)くある。(許多人以臉書分享的老照片和共同回憶回顧過往。)
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卒業生(そつぎょうせい)/入学式(にゅうがくしき)/先立ち(さきだち)/会場(かいじょう)/経験(けいけん)/朗読(ろうどく)/実施(じっし)/映像(えいぞう)/上映(じょうえい)