中日對照讀新聞》海王星に猛毒青酸ガスの帯 赤道付近の上空 海王星劇毒氰化氫帶 在赤道附近上空
歐洲南方天文台(ESO)2018年7月提供的海王星照片。(歐新社檔案照)
◎茅毅
太陽系で最も遠くに位置する海王星の赤道付近の上空に、猛毒の青酸ガスとして知られる「シアン化水素」が帯状に分布していることを東京大などの研究チームが発見し、米科学誌「アストロフィジカル‧ジャーナル‧レターズ」に発表した。
日本東京大學等研究機構組成的研究團隊,在位於太陽系最遠的海王星(譯按:冥王星2006年已被排除在太陽系行星外)赤道附近上空,發現以劇毒的氰化氫聞名的「氫氰酸」呈帶狀分布。該團隊並將此一發現發表於美國科學期刊「天文物理期刊通訊」(The Astrophysical Journal Letters)。
約164年かけて太陽の周りを一周している海王星は地球から遠く、探査機による観測の機会が少ない。直径は地球と比べて約4倍、質量は約17倍。これまで大気中にシアン化水素の存在は確認されていたが、どう分布しているか分かっていなかった。
約164年繞行太陽一周的海王星,距離地球很遠,因此藉由太空探測船觀測它的機會很少。其直徑約地球的4倍,質量約地球的17倍。此前雖已確認其大氣中存在氫氰酸,但仍不知如何分布。
惑星の大気を直接、採取できなくても、そこから発せられる特有の電波を望遠鏡で観測すれば、構成する成分を特定することができる。詳しく調べた結果、赤道付近でその濃度が最も高かったが、それでも約1.7 ppbとごく微量だった。最も濃度が低いのは南緯60度付近で約1.2 ppbだったという。
即使無法直接採集行星的大氣環境,但只要以望遠鏡觀測從該行星大氣發出的特有電波,即可釐清其大氣組成成分。詳細調查結果顯示,在海王星赤道附近上空的氰化氫濃度最高,約1.7 ppb(譯按:1 ppb為10億分之1),但也極為微量。濃度最低的位置在其南緯60度附近,約1.2 ppb。
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太陽系(たいようけい)/海王星(かいおうせい)/猛毒(もうどく)/青酸(せいさん)/赤道(せきどう)/付近(ふきん)/上空(じょうくう)/シアン化水素(しあんかすいそ)/帯状(おびじょう)/分布(ぶんぷ)/探査機(たんさき)/直径(ちょっけい)/質量(しつりょう)/惑星(わくせい)/電波(でんぱ)/濃度(のうど)/微量(びりょう)/南緯(なんい)/一周(いっしゅう)/周り(まわり)/発せられる(はっせられる)