《中英對照讀新聞》小泉首相、国会での外来語の濫用に喝 小泉首相出言斥喝國會中外來語的濫用
◎ 鄭曉蘭
日本の国会で英語の経済用語をちりばめた質問に、小泉純一郎首相が、国会議員は言葉遣いに気をつけるべきだ、と警告した。
對於日本國會質詢中英文經濟用語滿天飛的現象,首相小泉純一郎警告國會議員應注意本身用字遣詞。
首相は野党の質問者に「誰が『コンプライアンス』とか『ガバナンス』などの用語を理解できますか」と切り返した。
首相對在野黨的質詢回擊道: 「誰聽得懂像是『compliance』或『governance』這類用語呢?」
首相が「一般の国民に理解できる言葉を使いなさい」と言うと、大きな歓声と笑いが起きた。「論議は英語がわかる人間に限定されるものではない。論議はみんなのものだ」
「請使用一般國民能夠理解的詞彙,」首相此言一出,現場隨即響起熱烈的歡呼及笑聲。「議題討論並非懂英文者的專利,而是所有人都能參與的。」
英語をはじめとする外国語の用語が日本では急増している。この問題は、学者や従来の日本語を守ろうという人の感情を刺激している。また高齢者は親しみのない言葉に混乱することが多いのだ。
以英語為主的外文用語在日本急速增加。這個問題往往挑動著學者或主張守護日語原貌人士的敏感神經。而且,銀髮族也常會被這些不熟悉的詞彙搞得暈頭轉向。
新聞辭典
ちりばめる:(動)充斥、滿是、鑲嵌
例:ダイヤをちりばめた王冠(おうかん)。(鑲有鑽石的王冠)
気(き)をつける:(動)注意、留神、小心
例:では気をつけて行(い)ってらっしゃい。(請一路小心慢走)
*コンプライアンス╱ガバナンス:遵守、遵從╱統治、統馭力
◎ 〔重要漢字讀音索引〕
小泉(こいずみ)╱濫用(らんよう)╱国会(こっかい)╱経済用語(けいざいようご)╱言葉遣い(ことばづかい)
野党(やとう)╱歓声(かんせい)╱急増(きゅうぞう)╱従来(じゅうらい)╱高齢者(こうれいしゃ)