《中日對照讀新聞》天の川で「星取県」PR 消灯キャンペーン延長 以銀河宣傳「星取縣」 熄燈活動延長
◎林翠儀
7日の七夕は、織り姫とひこ星が天の川で年に1度だけ会える日とされる。環境省の天体調査「全国星空継続観察」によると、鳥取県は天の川が見えやすい全国有数の地域。「星取県」を掲げて美しい夜空をアピールする県は、夜間の消灯を啓発する「ライトダウンキャンペーン」を延長し、「天の川を仰ぎ、スローな夜を楽しんで」と呼び掛けている。
7月7日的七夕,是織女和牛郎每年僅有一次能在銀河相會的日子。環境省的天體調查「全國星空繼續觀察」顯示,鳥取縣是全日本屈指可數可輕易觀測到銀河的地區。以「星取縣」之名大力宣傳美麗夜空的縣府,將夜間「熄燈(light down)活動」的宣導期延長,呼籲大家「仰望銀河,享受慢節奏的夜晚」。
県は同キャンペーンの期間を従来の7月7日から旧暦の七夕の8月28日まで独自に延長する。「天の川絶賛公開中」と書かれたポスターを作り、東京でのイベントで活用している。
縣府單獨將全國性的熄燈活動時間,從以往的7月7日延長至農曆七夕的8月28日,另外還製作寫有「銀河好評公開中」的海報,用於東京舉行的活動中。
今年の七夕は満月が近いため、7日前後に天の川を肉眼で確認するのは難しいという。さじアストロパーク(鳥取市)の織部隆明主任は「今月中下旬には見やすくなる。夏の大三角を貫くように白っぽく見えるので、ぜひ空を見上げてほしい」と話している。
今年的七夕由於接近滿月,7日前後難以肉眼觀測到銀河。鳥取市佐治天文公園主任織部隆明表示,本月中下旬比較容易觀測,接近白色的銀河看起來彷彿貫穿「夏季大三角」,希望大家務必抬頭仰望星空。
ニュース・キーワード
仰ぐ(あおぐ):仰望、景仰、請求、仰仗
例:仰いで唾(つば)を吐(は)くと自分(じぶん)の顔(かお)に落(お)ちてくる。他人(たにん)を害(がい)しようとしてかえって自分の身(み)をそこなう。(仰頭吐口水,口水會掉到自己臉上,存心害人終究會害到自己。)
貫く(つらぬく):貫穿、穿透、貫徹、堅持
例:世(よ)の中(なか)で一番(いちばん)楽(たの)しく立派(りっぱ)なことは、一生涯(いっしょうがい)貫く仕事(しごと)をもつことである。(世上最有趣、最棒的事,就是擁有一項能畢生從事的工作。)
漢字を読みましょう
天の川(あまのがわ)/消灯(しょうとう)/七夕(たなばた)/天体(てんたい)/夜空(よぞら)/啓発(けいはつ)/旧暦(きゅうれき)/絶賛(ぜっさん)/満月(まんげつ)/肉眼(にくがん)